エンジェル | 映画話のはずですが・・・

エンジェル



著者: 石田 衣良
タイトル: エンジェル









今回はエンジェルを読みました。

今回の作品は視点が死者の目線。

死んだ者がこの世に未練があると幽霊となって残るといわれている。

自分は幽霊という類のものは見た事が無い。

信じるかどうかといわれれば、どうなんだろうか?

人間は不安定な生き物。情緒不安定な時や

ドラックといわれるようなもので、ハイな気分の時

そんな時目にするものが、ぼんやりしていれば

その後それを幽霊だと思うであろう。

しかし、そんなことを考える反面、それだけでは言いくるめることが

出来ない現象も聞いている。

しかし、この本を読むと幽霊は実在するのでは…と思わせる。

すべての現象を石田 衣良は納得いくように書いている。

また、映画「ゴースト/ニューヨークの幻」のように

愛する人を死者となって守るというストーリー的なところも惹かれる。

映画にしても結構いける作品になると思う。






タイトル: ゴースト/ニューヨークの幻 スペシャル・コレクターズ・エディション